ヒーリングの種類
受けてしまう

本来エネルギーのやり取りは、強い結びつきのある者同士でしか成立しないものです。そうでなければ、あなたのエネルギーはすぐに枯渇してしまいます。ひとりの個人が持つエネルギーは、非常に少ないので、強い結びつきの中において循環させて減らないように出来ています。

自然な状態では、決して、他人との間に、その循環は起きません。

意識的にその循環を作ると、他人との間に循環が起きる事態が発生します。意識的に循環を作るとは、他人の体に何らかの作用を及ぼす内容を指します。具体的には触れませんが、人の体に触れるものは全てそうです。

循環が他人との間に出来てしまうので、もし、あなたの精神力が相手より弱いと、相手の何らかの悪い側面に強く影響を受けます。相手は自分の悪い側面が放出される結果を生むので、心地よくなります。

これが受けてしまっているという状態です。相手を良い状態に一時的には出来ます。しかし、自分は受けたものを放出するすべがないので、状況がどんどん酷くなります。

ヒーリングが出来るという多くの場合、この受けてしまうという手段を使っています。とても危険です。そもそも、ヒーリングとは、相手に変化をもたらすということですから、自分が変化させられている時点で不向きと言えます。

自分のエネルギーを使う

ヒーリングの初期の段階では、実はエネルギーを送ったりということは出来ていません。ですが、ある法則のもとでは、変化を生み出すことが可能になっています。その法則は、色々ですが、例えば、ツボなどがそうです。その法則を駆使し、相手に変化をもたらします。これは、エネルギーは出ていませんが、ヒーリングの最初の段階です。

ヒーラーと言われる部類の人は、そういう法則に基づいて相手に変化のきっかけを提供しています。ですから、エネルギーが出ていない人がほとんどです。しかしながら、それもまた法則であるのです。

エネルギーを出す・送るということは、自分の悪い側面が伝わってしまうというリスクがあります。ですから、そういう側面が出ないようになるまで、決してでることはありません。エネルギー出るようになるには、その人生において様々な課題を突きつけられ、不撓不屈の精神を養うしかありません。人に害をなさないとなった時、エネルギーを人に向けることが可能になります。

ここで問題となるのは、やはり個人のエネルギーは限りがあるということです。本当にエネルギーを送れると、非常に激しい疲労に襲われます。その回復や維持がとても大変です。だから、気功を練るとかなんらの手段が必要になります。

受信機となる

非常に優れたヒーラーと呼ばれる人達は、先程述べた、エネルギーを発することが出来るようになった方達です。

そういう方の中から特異的に、自分のエネルギーを使わなくなり、自分が疲れるということがなくなる方がいます。これは、その人生において、通常体験することのない出来事をその身に受け、人格の否定・存在の否定を課題として受け、今までの自分から生まれ変わるような試練を通り抜けた方です。

ここで求めらるのは、忍の一文字です。突きつけらる課題に解決策は皆無です。ただ、ひたすら、課題が自分の身を通り過ぎていくのを待つだけです。

そうして、使えるようになるエネルギーは、自然の中にあるエネルギーです。自然の中にはエネルギーがたくさん存在していますが、普通はその場所にいかないと受けることが出来ません。その場所こそ、パワースポットと呼ばれる場所です。

エネルギーを送ると言っても、この種の自然エネルギーは其々に用途があり、用途に沿ったものでなければ何の意味も持ちません。

ヒーラーとは、その用途に応じて、自身が受信機となり、適切なエネルギーを繋ぐ役割を果たします。

法則を使い呼び出す

パワースポットでは、エネルギーは出ているので、心地よく感じるという方もいるかもしれません。それは、全ての自然エネルギーに共通の優しさの部分です。しかし、それは、あなたに何らかの作用が届きやすくなる前段階の作用に過ぎません。

本来の変化をもたらす質のものは、引き出すのに法則があり、通常はアクセスできません。そういう部分は、私は、アメーバブログで少しパワースポットを紹介していますので、参照してください。

エネルギーが必要なくなる

基本的に、エネルギーを送るとかは、その前提に送られる側の受け入れ態勢がないと成立しません。ですから、通常、他人との間にはエネルギーの交流はないわけです。

受け入れる側に何らかの意図が存在することで、他人さまに対してエネルギーを流すということが可能になります。

例えば、肩こりがするからと整体行くと、そこには受け入れる側に楽になりたいという意図と受け入れる態勢があるので、何らかの反応が起こります。占いであれば、変わりたいという意図と受け入れる態勢があれば、そこに変化をもたらすことが可能です。

つまり一方的なものや相手が変化を望まない時などは、相手が無意識に拒絶しますから、そこに何らのエネルギーのやり取りは不可だということです。

人が人である限り、この原則は絶対であります。

人としての法則を超えるもの。。そこには実はエネルギーのやり取りは存在しません。悪いものは滅せられる。。ただ、それだけです。。非常にリスクの高い状態に陥っている方で、家族の愛が存在している時、人知を超える何かが助けてくれます。。

今回このブログを書いたのは、安易にスピリチュアルやヒーリングの深み(自分がヒーラーとしてやりたいと思う、自己流のヒーリングを安易にしようと思う)に入ってしまうと、過酷な修行という状態に入りかねませんので、書きました。

この記事を書いた人

堺市北区の中百舌鳥にて占い師をしています。

このブログでは、運命改善に役立つ考え方を書いています。日常どのように考え過ごすと良いかという疑問に答えたく、みなさんが少しでも不安を取り除き、また、自分を見直すヒントとなりますようにスピリチュアルという不可思議な世界観を嚙み砕き、わかりやすく説明しています。占いは、当てものではございません。みなさんが自分で答えを見つけていく、そのヒントをお伝えするものです。このブログから、みなさんが開運するきっかけを見つけられることを願います。