親の無造作さが子供に悪影響を与える
意味のない外食

外食とは、家庭内での食事があるから成立します。基礎は家庭内での食事で成立しています。基礎ということは、食事のほとんどが家庭内で食べられるということを意味しています。基礎があれば応用が存在しますが、応用とは基礎が出来ていて初めて成立します。応用は、通常では対処しきれない時に備えて準備をしておくということです。それは、ほとんど出番がないとも言えます。平素のほとんどのことが基礎でこそ担うことが可能だからです。

では、外食とは、どのような意味を持つでしょうか?

それは、家庭内での食事では、特別な意味を持たせることが難しい時に成立します。これは、家庭内の食事では、特別な意味を持たないということではありません。起きてくる現象・事情に対して、家庭内の食事が特別な意味を持つ場合もありますので。ただ、外食というのは、それだけ特別であるということです。頻繁にあるということは異常です。

また、家庭内の食事も惣菜など便利ですが、そういうものの利用が多ければ、家庭内での食事のランクが下がりよくありません。それは、なぜでしょうか?

家庭内の食事には、脳の疲れをとる・価値観の芽生え・自力の形成・精神性の決定という作用があり人格を形成していく段階にある小学生からは非常に重要になります。

食べ物を捨てるという発言

家庭内で食事を用意すると、使いきれない事態や残してしまうという事態もあるかと思います。それは、極力ないように考えていかないといけないです。それは、食べ物には、根気という性質が宿っている為、それを粗末にすると、何事にも中途半端で臨むようになります。また、安易に子供の前で捨てるからいいよなどと言ってはいけません。それは、親の期待に沿わないのなら、簡単に切り捨てられるというイメージとなり伝わります。このように、食べ物には、扱われ方によって、マイナスのエネルギーを放射するという特徴があります。ですので、例えば、余りものや賞味期限切れのものは、全部、旦那に食べさせれば良いなどと思っていると、そう思っている人の性根がどんどん腐っていきます。

意図のない、どう思う?という投掛け

子供、特に小さなお子さんがいる家庭での夫婦間のやり取りには、気を配らないといけません。それは、夫婦間のやり取りは社会の縮図であるからです。そこで見たもの聞いたものを子供は社会で試します。シンプルに考えると、言葉選びは、気を付けないと、悪いものほど真似します。夫婦間の会話だと甘くみていると、非常によくない言葉を子供が周りの子に発していたりします。一番やってはダメなのは、相手に意見を聞くふりだけするという行為です。これは、責任を持たない子に育ちます。それは、意見を聞くふりだけして、「どう、思う?」と問いかけ「ふーん、でも、それは違うな」などと否定し続けるのを見続けた子供は、自分の意見を押し通すには相手を否定すればよいと学び、自分が手を抜くには相手が根負けするまで相手にしつこくせまるということを習得するからです。これは、人の道から外れてしまい、他の方からすると外道に見えてしまいますので、夫婦間の会話は教育であると改めお互いを尊重するようなものに変えていかなければなりません。

突然の丸投げ

子供は、いつでも親から愛情を貰えると信じていますので、親という存在は自分の時間という概念から離れていかないといけません。また、子供にとり、愛情とは量で測るものではありませんから、親の都合でこれだけ愛情注いだというのは通用しません。

子供といえど、親のやっていることにある程度は理解があります。だから、家事をしていれば、それは構ってもらえない時間であると理解しています。仕事に行っていれば、それは構ってもらえない時間であると理解しています。その時に、親が困るような反応をしても、子供心ながら、理解はしています。

しかし、親がスマホに夢中になっているのは理解しません。それは、必要ではないと理解していますから、自分に愛情を向けて欲しいと訴えています。

また、例えば、ご主人さんが仕事から帰ってきたから、子供の世話を分担して貰おうというのは良いですが、その時、奥さんが自分の時間の確保に動けば、子供は、それは必要ないと判断しますから、愛情を求めて寄ってきます。子供にとって、親はいつでも愛情をくれるものですから、ご主人さんが帰ってきてバトンタッチとはいきません。そこで、ご主人さんに丸投げしようとすると、子供はパニックです。お母さんの豹変についていけません。これは、子供の注意力欠陥を招きます。

意味のない家庭での嫌がらせ

夫婦間で何か気に入らないことがあり、通常ならば自分がすることをしないで放置して相手にやらせたりすると、子供は気が弱くなります。これは、そういう行為は、家庭内全体を圧迫する雰囲気を生じさせ、子供は大人のそういう気に負けてしまいますので、気力が削られていくからです。ですので、夫婦間で何かあったとしても、普段のルーティン的なことは崩さずにやるべきです。自分の感情の矛先は、実は愛すべき子供に向かってしまいますので、よくよく注意しなければなりません。

この記事を書いた人

堺市北区の中百舌鳥にて占い師をしています。

このブログでは、運命改善に役立つ考え方を書いています。日常どのように考え過ごすと良いかという疑問に答えたく、みなさんが少しでも不安を取り除き、また、自分を見直すヒントとなりますようにスピリチュアルという不可思議な世界観を嚙み砕き、わかりやすく説明しています。占いは、当てものではございません。みなさんが自分で答えを見つけていく、そのヒントをお伝えするものです。このブログから、みなさんが開運するきっかけを見つけられることを願います。