除霊・浄霊

霊とは、人から見た場合には
高次元な存在です。

しかしながら、
高次元な中にも歪みがあり
完全なる善で全てが成立しているわけでは
ありません。

その歪みに
人にとっては好ましくない霊が存在していて
間違った方向に誘導するのです。

誘導されている状態を
憑かれていると呼びます。

このような歪みにのみこまれないように
していくことが非常に大切です。

霊とは、
本来は、人をより良い方向へ
導いてくれるものです。

ですから、
意味もなく怖がる必要はありません。

あなたの心掛けで
高次元からのメッセージは正しく届きます。

高次元からのメッセージを正しく受け取る為に
また、
歪みに引き込まれないようにする為に
一つ一つ説明していきたいと思います。

1.除霊とは
2.浄霊とは
3.力を誇示して引き込む
4.特別な存在とアピール
5.恐怖として認識させようとする
6.利益ばかりを強調する
7.上に立ちたがる
8.弱い者にフォーカスする
9.形・外見にこだわる
10.変なことに労力を割く
11.結界を張るとは
12.不動心を貫くとは
13.本来の高次元からの導きとは

以上のことを説明していきます。

1.除霊とは

除霊するというのは
高次元の歪みに
のみこまれた人を
圧倒的な力で
ねじ伏せるということを
言います。

これは
単純に
霊能力のある人が
行えるものではありません。

高次元の歪みに
のみこまれた人から見て
絶対的立場にある人のみが
行えることです。

高次元の歪みに
のみこまれた人は
圧倒的支配を受けている状態
でのみ
そこから抜け出せるのです。

なぜなら、
高次元の歪みにのみこまれた人は
自分が人より優れている存在と
思わされていますから
自分より力が圧倒的にある
ということを
わからせることが出来る人でないと
導けないからです。

高次元の歪みにのみこまれた人は
特別な存在という意識があるので
霊という高次元より
さらに高次の存在である神様でも
導くことは至難の業です。

ですから
身近な方で霊能力があり
さらに、
高次元の歪みにのみこまれた人に
対して圧倒的指導的立場を
有しているということが
求められます。

こういう条件は
なかなか揃いませんから
除霊というのは
かなり難しいのです。

強い圧力を強制的にかけて
一時的に切り離しても
高次元の歪みにのみこまれた人は
自分が認めていない人からの
干渉を受け入れることはないので
すぐに
また、元の状態に戻ります。

ですから、
高次元の歪みにのみこまれた
人に引き込まれないように
していくことが必要です。

引き込まれないようにする為に
そういう人の特徴を知っておく
というのが非常に大切になります
から後ほど述べていきます。

2.浄霊とは

浄霊するというのは
守るものがない人を
本人には知られずに
自分の保護下におくということです。

守るものがないというのは
無防備な状態であるという
ことを示します。

これは、
霊が何もついていない
ということを言います。

つまり、
先ほどの
高次元の歪みの霊もいないし、
守護霊もいないということを
指します。

この状態では
何の導きもなく
楽な方へ流されていく
という性質があります。

周囲からすると
高次元の歪みにのみこまれた人と
同様に
手がつけにくい存在です。

この状態になるということは
常に自分のことだけを考え
行動してきたということに
なります。

何にも耳を傾けず
自分にとって都合の良い情報
だけを選んできたのです。

その結果、
導く存在が愛想を尽かし
いなくなってしまったという
ことです。

導く存在は
良くも悪くも
自分の発する導きに
沿ってくれる人に
方向性を示します。

その方向性を無視し続ければ
当然、いなくなるのです。

こうなると
もはや、導くということは
不可能です。

出来るのは
本人に知られず
身近な方が自分の保護下に置く
ということです。

守るものがいない人は
自分が誰かの世話になっている
とか
誰かの指図に対して
拒否反応を過剰に起こしますから
さとられてはいけないのです。

自分の保護下に置くとは
自分が全責任を負っていく
覚悟を持つということで
相手を変えるという期待は捨て
自分が全てを包括し
自分が守っていくということです。

守るものがいない人も
際立った特徴がありますから
よく理解して
自分が揺らがないようにしていく
ことが大切になりますから
その特徴を後述します。

3.力を誇示して引き込む

高次元の歪みにのみこまれた人は
自分の力を証明する為に
霊的な現象の話を
無秩序に持ち出します。

無秩序にとは
ただ単に、恐怖を煽ることを目的に
話すということです。

霊的な現象は
恐怖を煽るように
負の側面だけ見つめさせてしまうと
精神的に病んでしまいかねません。

だから、
何の脈絡もなく
霊的な現象の話だけをする
というのは
やってはいけないことです。

また、
通常は
関わりのない霊が
人に干渉してくるということは
ありません。

だから、
いわゆる心霊現象的な
話というのは
高次元の歪みの霊による
力の誇示に
過ぎません。

不安に感じさせ
それを解決できるのは
自分だけだから
という形で
あなたをコントロール
しようとしてきます。

本来、
霊的な現象は
守護霊のような
本人に関わりの深い霊が
何かを本人にわかって欲しい
という時に起きるものです。

霊能者と呼ばれる人は
そのような現象を
本人では解読出来ない場合に
仲介して変わりに
伝えるのです。

つまり、
本来の霊的な現象には
あくまで
メッセージを伝えて
良い状態になって欲しいという
霊の意図がそこに存在します。

ですから
普通は
関係ない霊が
語りかけてくるとか
悪いことを引き起こすということは
あり得ません。

ですので
そういう霊の話をする人は
高次元の歪みの霊の影響下にあるので
注意しましょう。

4.特別な存在とアピール

霊感があることを
特別なこととして
人にアピールしてくる人には
注意が必要です。

自分は特別だから
特殊な力が与えられていると
高次元の歪みの霊から
勘違いをさせられてしまっています。

霊感
というのは
単純に五感が何らかの
きっかけで
人より鋭くなっただけです。

そういう感覚は
何も霊が見えるとか感じるだけ
ではなく、
いろんな形で出てきます。

例えば、
味覚が優れているから
繊細な料理人になる人、
聴覚が優れていて
絶対音感がある人、
触覚が優れていて
伝統工芸の道にいる人、
嗅覚が優れていて
調香師なんて仕事が出来る人、
視覚が優れていて
1回見たものを暗記出来る人、
なども
霊感の一部の例と言えます。
どのような形で
表現できるかが違うだけです。

霊が見えるとか感じるから
特別かと言われると
そうではないということです。

大事なのは
霊が見えたり感じたり出来るならば
常に謙虚に考え行動しないと
高次元の歪みにのみこまれ
憑かれた状態になってしまうこと
になります。

高次元の歪みにのみこまれた人は
自分の権威づけに躍起になり
人に何かと
特別性を
アピールしてきます。

高次元の歪みの霊は
支配欲がものすごく
強いので
いろんな形で
自己を特別視させて
大きく見せようとします。

それは
特別な人に優遇して
もらいたいという気持ちを
抱かせることが目的です。

ですが
人にアドバイスするとか
人に何かを教えるとか
人をまとめるような立場で
指揮・監督するなど
人に対して影響を行使する場合、
行使する側は
中立であることが
求められます。

中立でなければ
影響を行使する側の考えが
ブレて
そこに混乱が生じます。

だから
決して、優遇するということは
してはならないのです。

高次元の歪みにのみこまれて
いる方は、
自分に都合良く動く方に
優遇措置をとります。

そういう状況が
目につく時は
要注意です。

5.恐怖として認識させようとする

高次元の歪みにのみこまれた人は
自分に対して好意的ではない方に
アドバイスするフリをして
マイナスの事を植え付け
執拗に相手を弱らせるように
動きます。

そうすることで優位な
立場に立とうとします。

相手が自分になびくまで
あなたの為に言うけどなどと、
親切や正論を装い
徹底的に攻撃してきます。

マイナスのことを
繰り返し言うことで
事実ではないことを
事実として認識させてこようと
します。

このような仕打ちに対して
人は早く逃れたいという恐怖が
出てきます。

この恐怖や畏怖こそ
高次元の歪みにのみこまれた人の
大好物なのです。

アドバイスとは
決して、
自分が優位な立場に立つ為にするもの
ではなく
アドバイスされた側が
幸せになっていく為の
きっかけを提示するものです。

その中で
あえて厳しい意見を伝える
ことはありますが
あくまでアドバイスですから
こうすると
より良い方向に最短で
いきますよというのを
示すだけで
やるかやらないかは
本人の自由なので
人を追い込んでいく
なんてことはあり得ません。

6.利益ばかりを強調する

高次元の歪みにのみこまれた人は
自分になびく方や
自分が恐怖で屈服させた方に
対して
自分の為に動くように仕向ける為に
やたら、
利益を強調します。

利益を得るというのは
悪いことではないのですが
高次元の歪みにのみこまれた人の
いう利益とは
自分が得をするということ
オンリーです。

そこに集中してしまうと
自分が得か、
自分が楽しいか、
ということが行動の基準となり
周りが見えなくなり
周りの犠牲をも顧みない
ということになり
得るものがあっても
失うものも少なくない
ので注意しなければなりません。

利益とは
自分及び自分の周囲の人間が
幸せな気分を味わえることを
言います。

周りと楽しみ、
周りと共に色んなものを
享受していく中に
広がりは生まれ
何かに囚われて行動する
ということがなくなります。

7.上に立ちたがる

守るものがいない人は
人から命令されるのを嫌います。

だから、命令や指示には
従わないで
自分では何も出来なくても
平気で自己の主張は
通そうとします。

また、自分が
失敗していることや
出来ていないことを
周りの人のせいにしたり
システムのせいにしたりします。

そして、
出来ないことを
間違った考え方で補おうとして
嘘をついてさぼったりして
やろうとさえしなくなります。

アドバイスしようとすると
上から目線で
物を言うなと怒ります。

守るものがいない人は
守護霊から
導かれるということを嫌い
守る存在と決別していますから
自分が絶対であり
自分より上はありません。

8.弱い者にフォーカスする

守るものがいない人は
平気で人に暴力を振るいます。

暴力とは
実際に体に対して行われる場合も
ありますし
言葉や態度で行われる場合も
あります。

これは相手を
やっつけたいということではなく
単純に自分の不満の解消が
目的です。

守るものがいない人は
何も言われたくないという
選択をしたのですが
それは、
自分をかまってくれるな
ということですから
どこにも属することが出来ず
中途半端な状態になり
手応えのない生き方になります。

だから、
特に何もなくても
はけ口を求めて
人にやつあたりをしてきます。

この時に
何も言われたくないというのは
根底にありますから
何も言い返さないであろう
弱い相手を狙います。
もしくは
言い返されても
暴力で勝てると思っている
相手を狙います。

9.形・外見にこだわる

守るものがいない人は
指導されて導かれるということが
ないので
形が不安定です。

形とは
何かのやり方に統一感がない
ということです。

だから、
その時により
言うことややることが
バラバラです。

しかしながら、
自分が最上であると
思い込んでいますから
自分こそが正しく形を保っていると
勘違いしています。

だから、
人に対しては
その時の気分で
やり方にケチばかり
つけます。

また、
外見(集団の中で
自分をどう表現し
人が自分をどう見るか
という演出)にこだわります。

だから、
大きい声を出して
アピールしたり、
先頭を切って何かをやっている
というアピールをします。

そのアピールは
自分のやっていることに
人が迷惑しているということに
気付いていませんので
自分は
完璧な振る舞いをしている
と自画自賛します。

やっていることは
周囲から見ると
無茶苦茶なのですが
本人は
自分が集団の中で
なくてはならない存在だと
思い込んでいます。

10.変なことに労力を割く

守るものがいない人は
協力して何かをやるということは
ありません。

自分も人に協力しないし
人からの協力も好意的なもの
として受け止めることは
少ないです。

興味があるのは
人の失敗、
自分に対する礼儀、
自分への割り当て、
などで
それらに対して異様な執着を
見せます。

人の失敗は
実際には自分が間違えて
やっていて
他の方に尻拭いをして
もらっていますが
自分は速く仕事をこなせている
と勘違いしているので
他の人の仕事が遅いと
段取りが悪いと人を責めます。
自分の尻拭いの結果なのですが
本人はわかっていないので
平気で揉め事を起こします。

自分に対する礼儀は
集団などの中において
自分は教えられるという
立場にないと思っていますから
アドバイスなどをする時に
注意が必要です。

これは、
先に言われるということに
負けということを結びつけて
考えているので
本人から聞いてこない限り
こちらから
アドバイスをしようとすると
悪いようにしか取りません。

自分への割り当ては
自分が与えられた責任を
全うできないことに
対して
自分の権利を主張するという
行為を言います。

つまり、
仕事や役割などを与えられても
なんとか手を抜くことを
考えるということです。

手を抜く為ならば
一般的に与えられている権利を
逆手にとって
行使するということです。

このように
普通では考えられないことに
時間を割きますので
周囲の人は
ものすごく手を焼くことになります。

11.結界を張るとは

高次元の歪みにのみこまれた人は
直接的にその人自身を除霊する
のは難しいです。

ですから
その人を除霊するというよりは
その人に関わらなければならない
方達が
自分の身を護らなければ
なりません。

高次元の歪みの霊は
あらゆる手段で
周囲の人を揺さぶってきます。

その揺さぶりに反応してしまうと
まさに思うつぼなのです。

そして、
周囲もまた、
おかしな状態になっていきます。

ただ、このように
巻き込まれた方は
高次元の歪みの霊に憑かれたわけ
ではないので
その影響は振り払うことが
可能です。

それには
高次元の歪みの霊に
憑かれた人に対して
周囲が毅然とした態度を示す
ということです。

高次元の歪みの霊は
毅然とした態度に勝つことは
出来ません。

そういう人で
周囲が固められると
手も足も出せなくなります。

そういう状態を
結界をはるといいます。

高次元の歪みの霊が
どういう特徴を持って
周囲を巻き込もうとするかは
3から6で述べた通りですから
そこに注意して
毅然と対応していくと
何も出来ません。

12.不動心を貫くとは

守護霊さんがいなくなり
導く存在がいなくなった人は
何かが改まっていくということが
なくなり
闇に包まれていきます。

そうして何も見えなくなり
方向性を失います。

ただ、
こういう方を
自分の保護下におき
巻き起こる様々なものを
受け止めて
何かに気付き改めていくことで
救うことはできます。

しかし、
そこには相当な覚悟がいります。

7から10で述べてきたような
特徴がありますから
このような方の責任を
代わりに全て果たして
いかなければならないし
どんなことがあっても
負けないという
不動の心が必要です。

守護霊さんがいなくなり
導く存在がいない
闇の中の人を
自分が光で照らしていくということ
ですから
並大抵のことではありません。

13.本来の高次元からの導きとは

高次元の存在が我々を導く
のは高次元の存在も絶対的存在
ではないからです。

高次元の存在が絶対的存在ならば
それが完成形であるのですから
そこに向かって導かれ
我々に選択する余地は
なく進むべき道は一つです。

もしそうならば
我々はみんな同じ方向に
向かっているはずです。

しかし、現実には
我々が進む道は
多種多様です。

何か完成形に向かって
進むのであれば
導きは必要ありません。

導きが必要なのは
我々が日々、
向き合う出来事ひとつひとつから
自分を見つめて
与えられた環境の中で
道を踏み外さないように
する為です。

導きとは
方向性ではありますが
完成する為のものでは
ありません。

ただ、
その方向性にそっていくと
あなたにとって
良い環境になり
幸せを感じるということに
繋がっていきます。

その幸せは
その時に得られる幸せで
それで終わりではなく
また、導きにそって進んでいくと
新たな幸せを感じる時が
やってきます。

つまり、
導きとは
あなた固有の方向性だと
いうことです。

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